寄せ書きポイント 退職時
退職はどんな形でも必ずあります。定年なのか、寿なのか。職務をまっとうした人たちになればなるほど、思い出の場所を離れることになります。悲しくはありますが、がんばった相手をお祝いするメッセージを寄せ書きに書いてあげましょう。
文章の内容としてはこれまでのこと、またこれからのことに分けて考えてみてください。そうすることで書きやすくなると思います。また、一緒に何かした!お世話になった!といった具体的なエピソードがあれば、簡単にそれのことについて触れてみるのもいいと思います。
他にも気をつけるべき点としては相手との関係と敬語のマナーです。相手との関係は深ければ先ほど紹介したようになにかエピソードについて書くのもありです。しかしそうでない人にも書かなくてはいけないときがあると思います。そういう時はうそなどを書くよりは当り障りのない一般的な文を書いたり、「あまりお話したことはありませんでしたが、同じ会社で働いた仲間として嬉しく思います」のように直球で行ってしまったほうが清々しく、好感をもたれやすい、と言われています。
敬語に関しては堅苦しい口調はいりませんがです、ますなどの丁寧語は使いましょう。同僚や部下ならともかく上司ともなればそれぐらいの常識は持つべきです。